読んだもの
買ってみました。 nijiirodiversity.jp 私自身は、職場という職場もないフリーランスなので、企業内の取り組みには疎かったんですが、誰かに相談されたときに参考になればと思って。 でも、「気をつけたい言葉と言い換え例」(p.17)なんかは、哲学カフェで…
あけましておめでとうございます。 そして、能登半島地震により被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞いを申し上げます。 しばらくブログ書いてないな〜と思ったら、だいぶご無沙汰してしまっていました。 地震のこともあったし、その前後も個人的なことでバ…
先日、テツドクの候補としてこちらをあげたら‥‥‥ 真理とディスクール―パレーシア講義 作者:ミシェル フーコー 筑摩書房 Amazon もう入手困難になっていることがわかって、悲しい。 (中古ならあるけど高くて、気軽におすすめはできない) わたしの哲学バイブ…
毎月11日に全国各地で開催される「フラワーデモ」に敬意を表し、私たちならではのフラワーデモの一形態として、スロウな本屋さんの営業日に開催しているフラワー読書会。 9月11日(月)の夜は、『女ことばってなんなのかしら?』を題材に、言葉や物語とジェ…
神戸行ったり、カフェフィロで研修したり、哲学プラクティス学会のシンポジウム準備をしていたら、あっという間にお盆休みに入ってしまいました。 夏の読書案内です。 1冊目は、病いに向き合うこちらの本。 差別に向き合う人、ジェンダーに関心のある方には…
本日は、スロウな本屋さんのえほん哲学カフェにて、前にご紹介した『みんなたいぽ』を読みました。 以下、めっちゃネタバレしてますので、ご注意ください。
ウェブサイトのイベントページに、6月のイベントをアップしました。 じっくり深めのテーマがそろってます。 www.facebook.com slowbooks.jp yononaka-jsh.hatenablog.com 他にも、岡山市内での対面活動が増えてはいるのですが、地元の方のためのイベントだっ…
日本弁護士会が発行している機関紙に『自由と正義』というのがありまして、 (何度聞いても、すごいタイトルだ) その5月号冒頭に掲載されている、仲岡しゅんさんの「トランスジェンダー当事者の弁護士として」を読みました。 www.nichibenren.or.jp 自分史…
今週末はオンラインで、えほん哲学カフェ。 みんな大好き荒井良二さんの絵本でえほん哲学カフェをしたい!‥‥‥とはずーっと思っていたのですが、語り合いたいというより一人で黙って味わいたいものが多く、なかなか実現しませんでした。しかし、マヒトゥ・ザ…
4月6日(木)の午後は、ぬか つくるとこへ。 自由でアーティスティックな人が多いので、話してるうちに誰もいなくなっちゃう可能性もあるな〜ぐらいの覚悟で行ったのですが、蓋を開けてみれば、思いのほか最後までおつきあいくださる方が多くて、そして、と…
前に言ってたこちらの絵本で‥‥‥ みんなたいぽ|オンラインショップ|スロウな本屋 ‥‥‥えほん哲学カフェ開催決定しました! slowbooks.jp ネタバレしすぎないように、リード文を書くのが大変でした。 パンをぬすんだ。ひとをぶんなぐった。ひどいことばで傷つ…
だいぶ遅くなりました。 こちらの続きです。 matsukawaeri.hatenablog.com 以下、ネタバレ(?)ご容赦を。
昨日3月5日(日)は、こちらの絵本でオンラインえほん哲学カフェでした。 おとなのなかのこども|オンラインショップ|スロウな本屋 子どものみんなは、どんな大人のなかにも、子どもがいるって知ってるかな? 大人たちは、いそがしくって、もうくたくただっ…
今日は、大元公民館のモヤニコカフェのあと、カフェで原稿を書きあげて、スロウな本屋さんへ。 店長の小倉さんが、とってもうれしそうに教えてくれた本。 みんなたいぽ|オンラインショップ|スロウな本屋 パンをぬすんだ。ひとをぶんなぐった。ひどいことば…
11月6日(日)午前はスロウな本屋さん主催のえほん哲学カフェ。 今回は『ガラスのなかのくじら』を読みました。 街の真ん中の大きな水槽に住んでいるクジラのウェンズデー。このガラスのなかしか知りません。ある朝、おんなの子がやってきて、ウェンズデーに…
今日の午前中は、えほんやさん主催のえほん哲学カフェでした。 今回の1冊はこちら。 もしも話すことばが目に見えたら、あなたのことばはどんなかたち? 大きくてやわらかい? 小さくてかわいい? 針のようにとがってる? かたちが見えたらうれしいのは、ど…
井上奈奈さんのこちら、購入しました。 星に絵本を繋ぐ 作者:井上奈奈 雷鳥社 Amazon 奈奈さんの絵本はどれもお気に入り。 けど、今回は絵本ではなく絵本についての本だったので、購入するかどうかちょっと迷いました。 でも、ページをめくったら、購入しな…
今日は、すろーす読書会。 キューブラー・ロスの『死ぬ瞬間』より、第8章「希望」の章について、参加者のみなさんと感じたこと考えたことを語り合いました。 死ぬ瞬間 死とその過程について (中公文庫) 作者:エリザベス・キューブラー・ロス 中央公論新社 A…
先月末にえほんやさん主催で開かれたえほん哲学カフェの備忘録を残しておこう。 えほんやさんが選んでくださった『ひばりに』を取り上げました。 tenkiame.com ehonyasan.shop-pro.jp 以下、ネタバレご容赦を。
いつも、一緒にえほん哲学カフェを開いているスロウな本屋さんより、 表紙のクジラが印象的な絵本を2冊ご紹介いただきました。 さて、次回のえほん哲学カフェはどっちにしよう? 『なみのむこうに』は今誰かと読んでみたいし、 『ガラスのなかのクジラ』は…
キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』を読むすろーす読書会。 タイトルから受ける印象と裏腹に、死をプロセスとして捉え、受容に至るまでの5段階説で有名なこの本。 昨日は、ついに5段階目にあたる「受容」の章を、参加者のみなさんと読みました。 死ぬ瞬間 死…
来月、「なぜ戦争をするのか?」という副題のついた絵本を題材に、えほん哲学カフェをするのですが‥‥‥ 六にんの男たち なぜ戦争をするのか?|オンラインショップ|スロウな本屋 slowbooks.jp 六にんの男たち—なぜ戦争をするのか? 作者:デイビッド=マッキー …
遅くなりましたが、先月のえほんやさん主催のえほん哲学カフェのふりかえりです。 今回の一冊は、前にも書いた『ジュリアンはマーメイド』。 tenkiame.com matsukawaeri.hatenablog.com 事前のお申し込みがいつもより少なめだったのですが、自信をもって「参…
えほんやさんに、『ジュリアンはマーメイド』という絵本をご紹介いただきました。 今週末、えほん哲学カフェを開きます。 ehonyasan.shop-pro.jp LGBTをテーマにした作品に贈られるストーン・ウォール賞大賞を受賞してるということで関心をもったのですが、…
10月2日(土)の午前中は、スロウな本屋さん主催のえほん哲学カフェでした。 今回の1冊は、こちら。 撮影:スロウな本屋 いじめに戦争、環境問題‥‥‥あなたが「わたしのせいじゃない」って言いたくなるのはどんなとき? 「はじめたのは、わたしじゃない」、…
10月9日は、“えほんやさん”主催のえほん哲学カフェ。 『せんそうしない』を読んで、語り合いました。 ehonyasan.shop-pro.jp この絵本の絵を描かれた、えがちゃんことえがしらさんも一緒に! そして、対話は、そのえがちゃんの「この絵、こわい!」という一…
先月9月20日(月・祝)の第2の患者会すろーす主催で開催した読書会(オンライン)のレポートを、こちらでシェアしそびれていました。 企画の発端については、こちらの記事をどうぞ。 matsukawaeri.hatenablog.com 2日前に予定されていたゆうあいセンターで…
そういえば、こちらでまだこの話をしていなかった。 てつぷらマガジン、はじめました。 note.com 「てつぷら」というのは、「哲学プラクティス」の略。 「哲学プラクティス」より「てつぷら」のほうがかわいいでしょ? 「てつぷらマガジン」は、哲学カフェや…
もう1ヶ月前のことになってしまいますが、7月4日(日)は、スロウな本屋主催のオンラインえほん哲学カフェでした。 いつもは店長さんが選んでくださった何冊かの絵本からチョイスさせていただくのですが、今回は、お店でわたしがひとめぼれしたこちらの絵本…
9月10日(金)の夜は、アーダコーダのオンライン読書会。 執筆者のひとりとして第2回のゲストにお招いただき、参加してきました。 ardacoda.com この本の、第2章を読んで、気になることをあーだこーだと語り合いました。 ゼロからはじめる哲学対話 (哲学プ…