来月、「なぜ戦争をするのか?」という副題のついた絵本を題材に、えほん哲学カフェをするのですが‥‥‥
六にんの男たち なぜ戦争をするのか?|オンラインショップ|スロウな本屋
昨日、スロウな本屋で、こんなのも見つけました。
第一次世界大戦中の1914年のクリスマス、相手陣営から聞こえてくるクリスマスソングをきっかけに、戦場でサッカーをしたイギリス軍とドイツ軍。
なぜ1日の休戦が成り立ったのか。
なぜ、それでも戦争は終わらなかったのか。
いろんな人に感想を聞いて一緒に考えてみたいなぁ。
ついでに、戦争と平和について考える対話ができそうな絵本をまとめておこう。
素晴らしい絵本はたくさんあるけれど、対話の題材とするなら、ただ「戦争はダメ」「平和が大事」と訴えるものではなく、なにかしらの謎や問いかけが含まれているものがいい。
そんな観点からの選書です。
以前、スロウな本屋さんで対話した『へいわとせんそう』
えほんやさん主催のえほん哲学カフェをした『せんそうしない』
実際の対話の様子。
公民館で子どもと対話した『せかいでいちばんつよい国』
まだ実際に対話したことはないけれど、いつかやりたい『なぜあらそうの』
文字は一切なく、絵だけ。
絵を見て気づいたこと感じたことを言葉にする過程で、いろいろ発見がありそうな一冊。
こちらも、ちょっと気になってます。
小学生のときに、この絵本に出会いたかったな。
平和教育のなかでたくさん戦争映画を観せられてきたけれど、こわがりの私は目をつぶってしまって、ちゃんと観れないことも多かったので。
いつか、哲学対話のための絵本ガイドのようなものを、つくりたいな。