てつがくやさんの気まぐれ日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川えりのブログです。

四国の高校生たちと、校則をめぐる対話

一昨日の3月25日(月)はカフェフィロの山本さんと徳島県大歩危へ。

四国の高校生たちが集まる探究発表会で、レクレーションとして哲学ウォーク!

…の予定でしたが、あいにくの雨。

 

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代わりに、審査員の先生方が賞について協議してる間、室内で「校則」をお題に哲学対話を楽しんでもらうことに。

くじ引きで5〜6人のグループに分かれ、お互いの学校の「これは必要」「本当に必要?」と思う校則を出し合ったあと、問いをつくって対話してもらいました。

 

やってみて改めて実感したんですが、他校の生徒に自分の学校の校則を説明するって、けっこう説明力がいるんですね。

学校によって細かい決まりや前提が違ったりするようで、関心をもって聞いてくれる他校生を前に、みなさんの説明力が発揮されるのを感じました。

 

そして、グループによって出てくる問いや切り口も多種多様。

なんのためのルールなのか?

誰かの権利を守るためのルールが、誰かの権利を侵害してないか?

なぜ男女で異なる校則が存在するのか?

高校生らしさとは?

学校ってなんだろう?

 

聞いてるこちらも、いろんな視点を垣間見させてもらいました。

これ、自分が高校生のとき体験したかっなぁ。

と思っちゃうような話がたくさん聞けてうれしい。

 

ランチにいただいた、ひだるラーメン。

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ピリ辛味噌味。手前のお揚げもスープを吸って美味しい。

 

前泊したサンリバー大歩危の心遣いが身に沁みました。

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