昨日、3月27日は日帰りで東京へ。
毎日新聞社&毎日小学生新聞主催の「学びのフェス」にて、「てつがくカフェ」を一緒に連載しているゴードさんやツチヤさんらと「体験!てつがく対話」のコーナーを担当してきました。
「友だちってどんな人?」や「ズルイ!って思うのはどんなとき?」をテーマに、小学生やその保護者たちと対話。
1コマ40分を3回。
こんなに短い時間でやることは稀なので、短い時間でどれだけ話して考えられるか、ちょっとどきどき。
でも、ふりかえってみると、ちょうどいつも書いている400字前後の記事と同じように、それぞれのテーマについて「こんな切り口があったんだ!」を楽しめる時間でした。
ちらほら「新聞のマツカワさんだ!」と(主に保護者の方に)喜んでもいただけて、岡山から日帰りで往復した甲斐がありました。
わたしたちも、読者にお会いできてとてもうれしい。
いつものお便りや紙面でのやりとりも、「この問いを送ってくれた子はどんな子かな?」と想像しながら楽しんでるけど、たまにこうして読者の方にお会いできると「この人がいつも読んでくれてるんだ!」って実感が湧いてほっとします。
独我論が実感をともなって崩れる瞬間です。
さらに、この日、この連載の本の第1巻が完売したそうで。ありがとうございます。
第2巻も引き続き絶賛発売中です。
ゴードさんが「マツカワさんのは、いつも具体例が印象的」の代表作としてあげてくれた、「1+1は絶対2?」も所収。