少しときを遡りまして‥‥‥11月13日(水)は広島大学へ。
教育ヴィジョン研究センターの定例セミナーにお招きいただきました。
セミナータイトルは「学びにおける対話とは何か」だったんですが、
よく考えたらわたしに話せるのは「対話における学び」のほうだった!
というわけで、「学びにおける対話とは」については将来教育者になる参加者のみなさんに考えてもらうことにして、その参考になればと「対話における学びとは」について哲学対話の実践からお話させていただきました。
さらに、
「対話を深めたりまとめる際のポイントは?」
「専門の異なる先生が専門領域を超えて対話するには?」
といった企画者や参加者のご関心に合わせて、先日のてつぷら岡山のセミナーで好評だった、対話(と思考)の交差点を見つけるためのワークをしてみました。
このワーク、けっこうみなさん楽しんでくれるし、短時間でも対話が深まりやすいし、そのうちどこかにちゃんとやりかたをまとめよう。
出身大学に教育学部がなかったので「どんな人がいるんだろう?」とドキドキでしたが、理科、社会、国語と異なる専門性の人たちが集まっているところや、事務の方との連携ぶりなど、以前研究員をしていた大阪大学のコミュニケーションデザイン・センターと共通点もあり、とーっても居心地よく過ごさせていただきました。
セミナー終了後も、時間を忘れて企画者の方々と語り合ってしまいました。
西条、(ちょっと遠いけど)いいところだ!
ぜひまた、機会があればうかがいたいです。
企画者のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。
【追記(2019.11.29)】
広島大学EVRIのサイトにもレポートがアップされました。
みなさん、ほんとにいい表情!