昨日1月25日(土)は井原市へ。
雪舟を語る会主催で、「歴史とは何か」をテーマに哲学カフェをしてきました。
やる前からわかっていたことですが、歴史について歴史的に語るのではなく、哲学的に語るって難しい‥‥‥。
ここにはこれこれこういう人物がいてこういう出来事があって…というその話で終わらず、それはどういう意味で「歴史」なのか、けっこうメタ視点が必要なテーマでした
「なぜ歴史を学ぶのか」をテーマにした方が、話しやすかったかなぁ。
ただ、そのもう一歩を言葉にしてもらったなかには、わたしの中にはなかった歴史観がたくさんあって、興味深かったです。
郷土史や先祖に歴史が与えてくれる誇りや拠り所、
わからなさが駆り立てる好奇心や想像力、
そこから生まれるロマン、
過去からの教訓と未来への想いetc.
井原の人が歴史とともに今を生きる姿が印象的でした。