大柿市民センターにて、「家族」をテーマに哲学カフェをしてきました。
12人ぐらいで輪になって、
「家族は一番近い他人」
「血が繋がってなくても家族と思うのはどんなとき?」
「家族の境界って?」
「別れても家族?」
家族の境界が明確なひとと、家族と共同体の区別が曖昧なひととのギャップ、
などなど。
さらに、その翌日の11月14日(水)は、ヒバリ照ラスの哲学カフェで「結婚」について語る。
多夫多妻に通い婚など様々な結婚のあり方をめぐるやりとりから始まり、
結婚の目的や、結婚を結婚たらしているものは?との問いに、お金、愛、勢い、肉欲‥‥‥。
「メリット、デメリットを超える何かがあるのでは?」という意見と、「そうはいっても、それもまたメリット、デメリットにあたるのでは?」という意見。
などなど。
「家族」と「夫婦」、どちらも、それぞれの家族観、夫婦観があって、一般的な「家族とは?」「夫婦とは?」を考えることにはあまり意味がないのかも。
と思う一方で、家族や夫婦で、家族観、夫婦観の異なると、難しい。けっこうしっかり話し合わないといけない問題になる場合もありそう。
「家族ってなに?」「夫婦ってなに?」という問いが、どういうときに、考えるべき問いになるかを考えさせられる哲学カフェでした。
ご参加くださったみんさん、ありがとうございました。