副代表をしている、第2の患者会すろーすのwebサイトを作成しました。
第2の患者会すろーすは、「がん患者の家族が集い、家族ならではの悩みや不安を安心して語り合える場を」という想いから生まれた団体。
「家族のためのがんカフェ」や「遺族のためのがんカフェ」を中心に、がんとともに生きる人たちのための読書会や哲学カフェも開催しています。
そして先日、すろーすの活動とは全く関係なくうかがった場所で、偶然、「父が(すろーすの)がんカフェに参加したことがある」、という方に出会いました。
そういえば、3〜4年前の「家族のためのがんカフェ」に、「がんで闘病している息子に勧められて来ました」という方がいらっしゃったような‥‥‥。
まさか、ここでその息子さんとお会いできるとは!
いまは寛解されたのか、お元気にお仕事されていて、泣きそうになるほどうれしかったです。
すろーすの「家族のためのがんカフェ」、コロナ禍のおかげでなかなか参加者が集まりにくい状況ですが、活動してきてよかったと励まされる出来事でした。
「参加できないこともあるけれど、そういう場があるとわかっているだけでも救われる」という声もいただいているので、細々とでも続けていこう。
そして、ウェブサイトのほうも、今後少しずつ、がん患者の家族に役立つ情報を増築していく予定です。