昨日の午前中は、高島公民館の哲学カフェ、ふたばトークでした。
テーマは、こちら。
めずらいしいテーマですよね。
どんな対話になるか、ドキドキ。
「これってなんなん?」と「これってなに?」はちがう?という話から、「なんなん?」という方言のニュアンス、「どしたん?」とのちがいなど言語的な側面。
疑問や質問としての「なんなん?」、ツッコミ的な「なんなん?」、驚きの「なんなん?」、苛立ちの「なんなん?」などなど、用途や感情的な側面。
どんな「なんなん?」にも共通しそうな、自分の予想や想像を超えたときの驚き。
などなどが出たところで1時間ほどが経過。
「ん?これ以上は出てこないかな? コロナのせいか暑さのせいかオリンピックの影響かわからないけど、人数も少ないし、このテーマで話すのはここが限界か? あと1時間あるけど」と思ったところから、再び盛り返し‥‥‥。
- はじまりの「なんなん?」と終わりの「なんなん?」
- 「なんなん?」と思うときと思わないときのちがいは?
- 同じ事柄について「なんなん?」と思う人と思わないの人のちがいは?
などなどをめぐる展開。
最後に、
- 疑問の「なんなん?」
- 驚きの「なんなん?」
- 配慮の「なんなん?」
と、これまで出てきた「なんなん?」が何にスポットを当てているのかが明らかになったところで、この日の対話を終了。
こういうテーマは、継続して対話している場だからこそ扱えるテーマだなぁと感じました。
哲学カフェが初めての人ばかりの場所だと難しそう。
個人的には特に、「なんなん?」と「どしたん?」のニュアンスや用途の確認ができたこと、岡山弁にもツッコミの要素が存在するとわかったこと、配慮の「なんなん?」の奥深さを知れたことなどが収穫でした。
そして、午後からは来期の打ち合わせを。
いつもは12月はお休みだけど、5月がコロナの影響でなくなっちゃったので、12月も開催の方向で計画をたてました。
さらに帰り際には、近所の川でとってきたというウナギさんにご挨拶。
‥‥‥とまぁ、高島公民館を堪能する1日でした。
参加者のみなさん、高島公民館のみなさん、ウナギさん、ありがとうございました。