いろんな哲学カフェのふりかえりが溜まってるけど、さくっと先日のモヤモヤ会のふりかえりから‥‥‥
先日6月6日(日)は、カフェフィロ主催の「哲学カフェについてモヤモヤする会」(略称「モヤモヤ会」)。
モヤモヤ会担当の山本代表と一緒に企画して、オンラインで開催しました。
いつもは集まった人たちで、哲学カフェに関するモヤモヤを出し合って、それについて話し合うのですが、今回はテーマを事前に設定したかたちで。
哲学カフェ(および哲学対話)のルールに関するモヤモヤについて語り合いました。
- 自己紹介は不要? あったほうがいい? それはなぜ?
- 「否定はしない」?「反論は歓迎」? そのちがいは?
- そもそも「ルール」って呼ぶ? 呼びたくないとしたらなぜ?
- ルールやお約束は主催者や進行役が決めるもの? それとも集まった人たちで一緒につくるもの?
- みんなでルールを統一したほうがいい? それとも進行役や場所によってちがうほうがいい?
いろいろ話すなかで、やっぱりルール(って呼ぶかどうかも含めて)って、その場をどんな場にしたいか、どんな対話を実現したいかと直結するんだな〜と実感。
また、私ひとりでも、どんな人が集まる場所か、自主的な参加か授業やスタッフ研修かなどで、変えたりするんですが、対象や場所によるちがい以上に、進行役によるちがいのほうが大きそう。
カフェフィロメンバー間でも、進行役によって全然違う!
そして、それぞれにその人らしいなと感じさせるものがありました。
今回の対話のなかから、
- 哲学カフェで感情をどう扱うか?(扱わないか?)
- 哲学カフェの目的は?
といったさらなるモヤモヤも浮かび上がったので、これもまたいつかモヤモヤ会で話せるといいな。
ご参加くださったみなさん、モヤモヤ会担当の山本さん、自分たちのルールを例として教えてくれたカフェフィロメンバーのみなさん、ありがとうございました。