2月末にフリーデザイン岡山のプログラムとして開いたコミュニケーション・カフェでは、またまた会話のレシピづくりに挑戦!
というか、ただしくは「会話のきっかけレシピ」でした。
こちらの本を参考に、
前回は午後組のメンバーとでしたが、今回は午前組のメンバー(利用者さん+スタッフさん)と一緒に、以下の3つのシチュエーションについて、「自分ならどうする?」を書き出してシェア。感想を語り合いました。
シチュエーション②休憩時間(休憩時間に休憩室で会った職場の人に、「いくら寝ても眠いよ」と話しかけられた
シチュエーション③オフィスでのすれ違い(用事で自分の席を立ってよそへ行くとき、知っている人の横を通りかかった)
シチュエーション⑥一緒に軽作業(同じ部署だが、そんなに親しくない人と)
同じシチュエーションでも、「会釈だけ」「挨拶だけ」という人もいれば、「最近どう?ときいてみる」「自分がこれからする仕事内容を伝えておく」という人も。
また、それぞれのシチュエーションについて、相手が上司の場合と相手が同僚や部下の場合を考てみようと本で提案されているのですが、それ以外にも、「急いでいるとき」「時間があるとき」「相手が話したそうなとき」「あまり話したくないとき」などなど、いろんな場合がでてきました。
どんな理由でどんなふうに雑談のきっかけをつくったりつくらなかったりしているのか、ふだん人にきく機会はなかなかないので、おもしろい。
「なんとなく」している日常の小さな言動にも、他の人のと比較しながら、自分でなぜそうしてるのか理由を考えてみると、ちゃんと理由があるんです。
こうしてコミュニケーションについてコミュニケーションできる、つまりメタ・コミュニケーションできるのが、哲学カフェと共通して楽しいところだな。
みなさんも、ぜひお試しください。