昨日はフリーデザイン岡山にて、コミュニケーション・カフェでした。
(毎回こまめに手洗いや体温計測を促してくださるのですが、今回はアクリル板などさらにコロナ対策が強化されてました。)
2ヶ月前は「雑談って必要?」という疑問についてたっぷり話し合い、かなり充実した対話が繰り広げられたのですが、
今回は前回もちらりとご紹介したこちらの本を参考に、雑談に役立つ(?)会話のレシピづくりにチャレンジしてみました。
雑談がうまくなるための本というより、
雑談が「できない」と悩む人が少しでも「できる」ようになるための本。
親しい人とは話せるけど、職場などで「知ってるけど親しくはない」人と、当たり障りない会話をどうするかというための本です。
レシピづくりは簡単。
何人か集まって、本に載ってる具体的なシチュエーションで「自分ならどうする?」を書き出してシェアし、「これなら自分もできそう」というものを探したり、感想を語り合いながらポイントを発見したりしていきます。
今回は
シチュエーション①朝、出勤する時に駅で同じ職場の人に会い、「雨ですねぇ」と話しかけられた
シチュエーション④オフィスのエレベーターで待っていると、知っている人と一緒になった
シチュエーション⑦職場の飲み会(全員知ってはいるけれど、個人的な付き合いはない人たちと)
の3つについて、それぞれ相手が上司の場合と同僚や部下の場合を想定していろいろ出し合ってみました。
実際に書き出してみると「上司と部下で、自分はこんなに話し方が変わるのか」と気づいたり、自分が思いつかないような策があって
また、この本の面白いところは、苦手な雑談シーンを避ける方法もちらっと載ってるところなんですが、今回の参加者からも「エレベーター前で苦手な人にあったら、忘れ物したふりをして逃げる」「飲み会は席選びが重要」「お酒が苦手だから断っちゃう」などあれこれ出てきました。
特に断るって苦手な人が多いので、具体的にどんなセリフで断るかいろんなバリエーションを聞けたのはよかったかも。
雑談の工夫について人に聞く機会は少ないので新鮮でした。
また他のシチュエーションでもやってみたいです。