まつかわえりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川絵里のブログです。

哲学ウォーク@尾道2018

こんにちは。

昨日は、GW恒例の哲学ウォーク@尾道を開催してきました。

 

哲学ウォークは、オランダ人哲学者のピーター・ハーテローさんが開発したワーク。

オランダでは企業コンサルティングや教育にも活用されているそうです。

 

その手順は‥‥‥

哲学者の言葉が書かれたクジを引き、その言葉に関連するスポットとコンセプトを探しながら歩しながら、みんなで黙って歩きます。

スポットとコンセプトが見つかったら、「ストップ!」

みんなに、クジに書かれた言葉とそこを選んだ理由、コンセプトを発表します。

発表を聞いた他の人たちは、それについて一つずつ質問をします。

その場で質問に答えることはせず、考えたい質問を一つだけ選び、その答えを考えながら残りのルートを歩きます。

 

今回、尾道での開催は3回目。

時間配分や準備など、だいぶ慣れてきました。

1時間半ちょっと歩いて、ゴールのantenna Coffee Houseに到着。

マスターがドリンクを準備してくれている間、みなさんに休憩していただいて、私は振り返りのためにスライドを準備。

みなさんが選んだスポットをスライドで確認しながら、順に選んだ質問の答えを聞いて、その日の足取りを振り返りました。

一部紹介すると、こんな感じです。

 

お寺にいると心が安らぐという人は‥‥‥

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受講者が潜伏していたと話題になった向島の前で‥‥‥

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観光化が成功した一方で渋滞など弊害もある尾道の姿を思い出させたのは‥‥‥

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前にもお伝えしましたが、参加者は歩くルートも哲学者の言葉も選べません。

今回も、共感できる言葉を引いた人もいれば、共感できない言葉を引いた人もいました。

そういう意味では、哲学カフェよりずっと制約の多いワークです。

が、だからこそ、いつも自分が考えるのとは別の角度や視点から考えることができる。

と、私は感じています。

 

そして、哲学ウォークは、質問のトレーニングにもぴったり!

 

というわけで、 今年は尾道自由大学での質問レッスンにも取り入れてみることにしました。

 

onomichi-freedom-univ.com

 

2日間、少人数制でみっちり楽しく質問について学び、「働く」について考える講座です。

「働く人のための〜」ということで、2日目の哲学ウォークもその他の質問ワークも「働く」に関連するものをご用意します。

質問上手になりたい人、「働く」について考えたい人はぜひどうぞ。

以前「哲学者の質問レッスン」やカフェフィロの質問セミナーを受講したことのある方も大歓迎です(これまで複数回受講された方にもご好評いただいています。)