先週金曜午前は、高島公民館でふたばトーク。
なかなか難しいテーマでした。
でも、そう感じたのは、思った以上に深く潜れたからのような気もする。
電子マネー、セルフレジなどのデジタル機器、流行り、社会規範、教育などを例に「ついていくの難しい」「ついていかなくてもいいのでは」「ついていきたい派」などなどの声。
を聞くのは、想定の範囲内ながらリアリティが肉付けされていくのが楽しい。
中盤、個人的にかもしれませんが、大きな気づきになったのは、戦中、戦後を生きてきたという方の「変化は楽しめばいいんよ」という軽やかで力強い言葉。
そうか、戦中と戦後という激動を生きてきた方にとっては、ここ30〜40年の変化なんて波乗りみたいなものなのかもしれない。
と同時に、時代の変化は人生の中で一度きりじゃなく何度も経験するものなんだと気づかされました。
そこから「生きているということは、時代の流れのついていけてるということなのでは」なんて意見も。
時代の流れは誰かがつくってるのか?
それとも、誰がつくってるなんて特定できないような大きな流れなのか?
時代の流れとときのながれのちがいは?
…tぴった論点があがった終盤は、おお!今日ここまで掘り起こせるとは思わんかった!とワクワク。
人によって前提がどう異なるのか、互いの言葉遣いを探りながら丁寧な確認作業が行われました。
午後からは、9〜11月分の打ち合わせ。
日程とテーマを決めるだけでなく、どんな工夫をしたらより充実した対話になるかも相談。
最近、参加者層が広がってきたことも考慮して、次回からは事前説明にこれまでなかった「本や新聞に書いてあったことではなく、自分自身の体験から」という項目を付け足すことにしました。(めっちゃ忘れそう。手帳に書いとかなきゃ)
打ち合わせに新たな顔ぶれも加わり、進化するふたばトークです。
高島の新たな時代…とまでは言えないかもしれないけれど、新たなフェーズに入ったなという手応えを得られた時間でした。