てつがくやさんの気まぐれ日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川えりのブログです。

「自慢話は鼻につく?」@高島公民館

あれこれレポートしなきゃいけないことが溜まってるのですが‥‥‥

今日は、岡山市立高島公民館の哲学カフェ、ふたばカフェでした。

テーマは、「自慢話は鼻につく?」。

 

序盤は、いろいろ例をあげながら、どんな自慢話が鼻につくのか、自慢話が鼻につくのはなぜなのか、などなど話していたのですが、「全く鼻につかない、というか、人の話をきいて自慢話だとも思ったことがない」という人もいて、どよめく一同。

鼻につかない人の話もヒントにしながら、

 

自慢話は全て鼻につくのか、それとも鼻につかない自慢話もあるのか?

それは話す人に原因があるのか(悪意や優越感がある)、

聞く側の問題なのか(徳のなさ、「平等であるべき」と思ってる、うらやましさ)、

それとも関係性の問題なのか?

ただの話が自慢話になる瞬間、何が起こってるの?

 

などなど、考えました。

 

個人的に印象にのこったのは、「自慢話は一方的」という指摘かなぁ。

わたしはわりと自慢話も気にしないほうなのですが、ちょっといやなだなぁと思うときもあって、それは双方向なやりとりができなくて寂しいからかもしれない、と気づかされました。

 

あと、終盤にでた「自慢話をなくすのは難しいけど、鼻につかないようにすることはできるのでは?」という視点もおもしろかったです。

「その話をして私に褒めて欲しいのですか?」と質問してみるとか、

「これから自慢話をするから、褒めてください」とお願いするとか。笑

 

 

次回のふたばカフェは、11月18日(月)。

テーマは、「なぜ買ってしまうのか?」

午後からは来年1~3月の日程やテーマについての打ち合わせも行う予定です。

 

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