今日は、水島臨海鉄道に乗って‥‥‥
みずしま資料交流館、あさがおギャラリーにお邪魔してきました。
表向きの理由は、明後日の哲学カフェの下見です。
会場の広さや席の配置を確認するためだけじゃなく、水島で「過去を伝える意味って?」を考えるなら、この地域の歴史を付け焼き刃的にでも学んでおこうというのがひとつ。
それ以外にも、小学生の頃から何度も教科書で目にしてきたあの「水島臨海工業地帯」って実際にどんなところなんだろう?という好奇心もあったし、自分もなにかしらの仕方で水島の恩恵に預かっている気がするから知っておきたいなという気持ちも。
歴史とか公害の問題とか、全然得意じゃないけれど、苦手だからこそ、このチャンスを逃すまいと思って。
うかがって本当によかった。
瀬戸内海、高梁川、戦争、朝鮮学校、地域開発、公害、星野仙一、連島れんこん、あさがお‥‥‥
短い時間でしたが写真をみながらいろいろお話をうかがって、断片的にしか知らなかった様々な事柄がつながって、もちろん新たに知ったこともたくさんあって、大興奮でした。
自然と歴史と人々の暮らしや人生が、ここでどんなふうに交錯してきたのか。
恵み、痛み、悲しみ、優しさ、誇り、希望‥‥‥
そういうのって、善悪でははかれないものなんだなぁ、と感じたり。
だけど、これって、単にわたしの好奇心が満たされただけなのか、それともそれ以上の意味があるのかは、まだわかんない。
明後日、哲学カフェでみなさんと話しながら、じっくり考えようと思います。