1月22日(土)は、Ziba Platform主催のオンライン哲学カフェ。
テーマは「がんばるってどいうこと?」でした。
「がんばれ」って言ってもいい?
「がんばれ」が代わる励ましの言葉はある?
「がんばる」に他人は関係ある?ない?
「がんばる」は主観的なもの?客観的なもの?
楽しいからがんばる?
ゴールを目指して頑張る?その場合、ゴールは達成するもの?目指すもの?
夢中になっている状態はがんばっているとはちがう?それとも、すでにがんばってるから「がんばれ」という必要はない?
前半はいろんなポイントがわーっと出てきて、中盤からそれが、3つのポイントに整理・集約されていったような‥‥‥。
- 「がんばる」のに重要なのは自発性か?ゴールか?
- 「がんばる」と他者が関係あるか?
- 「がんばれ」と言っていいかどうか?
この3つそれぞれについて、意見が分かれたり、重心は異なるものの重なるところもけっこうあることに気づかされたり‥‥‥という時間でした。
「がんばれ」がしんどい理由もあれこれ出たけど、この日「なるほど」と思ったのは、目指すゴールに他者がからんで、達成して当然と思われたり修正が難しかったりすると苦しくなるということ。
趣味だと楽しいけど、仕事だと苦しいことがあるのも、そのせいかも。
日本語だと励ましたいとき「がんばれ」一辺倒になりがちだけど、英語だといろんなふうに訳せるという話を聞いて、誰かを励ましたいときのボキャブラリーも増やそうと思いました。
ご参加くださったみなさん、Ziba Platformのみなさん、ありがとうございました。
次回は3月26日(土)。
SDGs特別編としてジェンダー平等について考えようと企画中。
詳細決まりましたら、HPなどでお知らせします。