てつがくやさんの気まぐれ日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川えりのブログです。

つなぐ人たちの働き方〜てつがくやさんの場合〜

昨年度お招きいただいた大阪大学セミナーシリーズ、「つなぐ人たちの働き方」。

受講生の方々が、レポートにまとめてくださいました。

 

“てつがくやさん”が何をどうつないでいるのか、ご関心のある方はどうぞ。

 

stips.jp

 

自分の話がどういうふうに届いたのかもわかって、勉強になりました。

わたしのつたない話をうまくまとめてくださって、感謝です。

中止はやっぱり残念だけど

今日は大元公民館で、「子育てモヤっとニコッとカフェ」の予定。
でしたが、中止になっちゃいました。
 
 
やっぱり中止は残念で仕方ない。
でも、中止になったらいやだからといって、同じ場に集うことに意味がある活動を最初から諦めるということもしたくない。
「できなくなるかもしれない」と中止や延期を覚悟して、企画する。
準備に費やした労力を回収できないかもしれない覚悟をもって、準備する。
フリーランスなので、中止になったぶんは当然無給だし、できる範囲でだけど。)
 
それだけの価値がある活動だから。
それだけの価値がある活動だと思ってますということを示すだけでも、意味があると信じて。

好きなことを仕事にするって、どういうこと?

先日ふと、自分のTO DOリストにやりたいことしか並んでないと気づいて、びっくりしました。

もちろん、やりたくてもできないことはある。

けど、やりたくないのにやらなきゃいけないことが1つもないって、なんて幸せなんだろう。

 

そんなわけで、好きなことを仕事にするっていいね派の私ですが、最近また、好きなことを仕事にするかどうか迷ってる人と話していて、気になることが‥‥‥。

 

お金を稼ぐために、好きなことを仕事にしようとしているのなら、たぶんやめたほうがいい。

「え? 好きなことを仕事にするって、そういうことじゃないの?」と思う人もいるでしょう。

でも、ちがう。

好きなことをするために、好きなことを仕事にするんだよ。

 

好きなことを仕事にできたら、

もっとたくさんの時間を好きなことに費やせる。

もっとたくさんのエネルギーを好きなことに費やせる。

もっとたくさんのお金を好きなことに費やせる。

 

だから、好きなことを仕事にしたいんでしょ?

 

好きなことをやる理由は1つしかない。

ただ、やりたいから。それだけだ。

理由の席をお金に明け渡してしまったら、

「やりたい」という気持ちの居場所がなくなってしまう。

本当はやりたくないことが、やりたかったことを侵食してしまう。

だから、お金のために、好きなことを売るのはやめておいたほうがいい。

 

お金をもらうためにやるんじゃない。

やりたいことをやるためにお金をもらう。

 

そんなことができるの?

できるかもしれないし、できないかもしれない。

でも、好きなことを仕事にするって、そういうことだ。

 

そんなのずうずうしくない?

きっと、わたしはずうずうしい人間なんだろう。

けど、それを喜んでくれる人もいる。

わたしのやりたいことを、やってほしい人がいる。

そのとき、はじめて、わたしの好きなことが仕事になる。

 

 

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