松川えりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川えりのブログです。

「他人の不幸は、蜜の味?」@ antenna Coffee House

4月14日は、2ヶ月に一度の哲学カフェ尾道

antenna Coffee Houseで「他人の不幸は、蜜の味?」について対話してきました。

 

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「自分が勝つには相手に負けてもらわなければならない」というスポーツの話題から、「不幸なのは自分だけじゃないと思うとほっとしてしまうのは、なぜだろう?」という問いを経由して、病院での患者同士の微妙な関係が話題へ。

病院の話題から「医療職は、他人の不幸があって成り立つ職業」という指摘をきっかけに、「じゃあ、ボランティアは?」と、災害の話題(昨年夏の西日本豪雨災害の体験など)へ。

‥‥‥と、スポーツ、病院、災害の3つの例を渡り歩くようなかたちで対話が展開。

 

スポーツや医療職、ボランティアなど例からわかったのは、この世には誰かの不幸があって成り立つ事柄があるということ。

でも、その場合の不幸ってなんだろう?

それが不幸って決めてるのは誰?

「不幸は自分だけじゃない」って思ったその相手は、本当に自分が不幸だと思ってるのだろうか?

などなど、ひとつひとつの例も今回のテーマを考えるのに絶妙で奥深かったのですが、それ以上に、ある例をきっかけに出てきた発言から、接木するように別の例が出てくる様子が印象深い回でした。

みんなで一緒に考えてるな、という感じがしました。

 

 

今回、哲学カフェ初体験の方も多かったのですが、終了後に「初対面で自己紹介もなしに、こんなに話し合えるんだ!」と感想を漏らしてくださった方がいた、と後から聞いてうれしかったです。

初めての方に、できるということを実感していただける対話になってよかった!

 

ご参加くださったみなさん、antenna Coffee Houseさん、ありがとうございました。


さて、次回の哲学カフェ尾道は、久しぶりの「思考実験室」篇。

3人の子どもたちのクリスマスプレゼント選びで意見が別れる夫婦のお話「公平な不公平」を読んで、「自分だったらどうする?」「これって不公平?不平等?」などなど考えてみましょう♪ (クリスマスプレゼントってところが季節外れですが‥‥‥これが一番おもしろそうだったので、ご容赦ください(^ ^;)

 

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