就労移行支援センター、フリーデザイン岡山での哲学カフェ。
先日、11月の回が終わったのすが、それで思い出しました。
10月のレポートが、まだやん!
というわけで、ひとまず先月分のふりかえりです。
この日は、午後組のみなさんにコミュニケーションに関するテーマを募集。
「相談・お願いのタイミング」
「苦手な人に大人な対応できる?」
などのなかから
「コミュニケーション・エラー」が選ばれました。
最初にこのテーマを提案されたときは、「伝わる/伝わらないの問題かな?」と思ったのですが、対話のなかではそれだけでなく、多種多様なエラーの話が出てきました。
立場や関係性のズレ、関心のズレ、何をどこまで話すかetc...
わりと具体的な友人とのやりとりに関するモヤモヤなんかも出てきて、お悩み相談的なシーンも。
そのなかで、最終的に出てきたキーワードが、「甘え」でした。
多種多様な「コミュニケーション・エラー」の例が出てきたけれど、「エラーが発生する根っこにはなにかしらの甘えがあるんじゃないか」という仮説は、わりとどの例にも当てはまるのでは!?というのがこの日の発見。
うん、1ヶ月と10日ほど前のことだけど、「コミュニケーション・エラー」と「甘え」という2語しかメモに残ってなかったけれど、書き始めるとけっこう思い出せるものですね。
この回のような、誰かのお悩みに寄り添いながら、みんなであーだこーだ言う対話も大好きです。