松川えりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川えりのブログです。

2つの文章を読んで対話する@徳島県立池田高校

準備→対話→ふりかえり→準備→対話→ふりかえり‥‥‥というサイクルで暮らしたいのだが、何故それがこんなに難しいのか。

以下、8月17日〜18日のふりかえりです。*1

 

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またまた徳島県立池田高校へ。

前回は2年生の探究科が対象でしたが、今回は3年生の希望者が対象。

小論文やグループディスカッションなど受験対策も兼ねて、2つの文章を読んで問いをつくり、対話する。

「ふりかえり作文」希望者は、ふりかえりも。

 

2017年から毎夏、同じようなことをやってるのですが、グループ分けの仕方や時間配分は、人数や参加する生徒さんたちの個性に合わせて臨機応変にアレンジ。

今年は、全員で25人ぐらいだったかな?

最初に私の右隣の人から1人おきで文章①を読んだ疑問や感想を。

次にさきほど「1人おき」でとばされた人たちが文章②を読んだ疑問や感想を。

それらの疑問や感想をヒントに、1〜3月生まれ、4〜6月生まれ、7〜9月生まれ、10〜12月生まれとグループ分けして問いを出してもらったら、人数も個性もまちまちながら、どのグループも予想以上に楽しそう♪

もう一度全員で輪になろうかと思っていたところを予定変更し、そのままのグループで、問い選びと2日目の対話を堪能してもらいました。

 

こういう対話って、参加者が各々の個性と思考力を発揮できるかどうかで内容の濃さも楽しさも変わってくるので、こういう臨機応変な対応ができるかどうかって本当に大事。

過去には同じプログラムをグループ分けせず、めちゃくちゃ対照的な2人の議論に他のみんなが便乗するかたちで進めた年もあれば、友だち同士でグループをつくって対話したあとに全体で‥‥‥って年もありました。

けど、今年はこれがベストだったようです。

 

また、2日目から参加の生徒さんや先生もいたので、各グループに「新メンバー」として加入してもらうことに。

新メンバーに問いがどうやって出てきたり選ばれたのかを説明してもらうことによって、1日目から参加してるメンバーにとってもふりかえりの効果が。

 

こういうのって、細かいタイムスケジュールを求められると難しいんでうしょね。

先生方が信頼して任せてくださるからこそ、こちらも臨機応変に対応できる。

 

いまここにいる人と状況を活かしてこその対話、ということを改めて感じた2日間でした。

 

 

*1:書きかけで膀胱炎になってしまい、下書き状態で保存されていました。その後、膀胱炎は無事完治しました。