こんにちは。
先週の水曜日は第2水曜日。
ということで、9月12日(水)の夜は、ヒバリ照ラスで哲学カフェでした。
「今の仕事を一生続ける?」のテーマに、いつもよりやや多めのお客さん9名+ヒバリ照ラスの3名が参加してくださいました。
最近、週1で別の職場で働き始めたら、新しいことがどっと流れてきたという方。
ずっと勤めてきた職場をもうすぐ辞めるという方。
このまま続けるのもな〜と思いながら、何もしていないという方。
これまで10回ぐらい職場を転々としてきたという方。
職場は変わらないけれど新たに資格を得て、まさにこれからという方。
年齢も職業も様々な方から、それぞれの続ける理由、続けない理由、迷う理由をうかがっていながら、なかなか一度にこんなにいろんな人の岐路を聞く機会ってないな〜と。
それぞれの人生を垣間見る哲学カフェ定番の楽しみの一つだけど、今回は特に、その人生がまだまだこれからどうなるか予想しきれないところにドキドキしました。
前半は「仕事ってなに?」について、
- 仕事を変える理由、きかっけは?(マンネリについては、また考えてみたいな〜)
- 生きるために働くのか、それとも仕事そのものが生きることなのか?(前者の人、後者の人だけでなく、個人としては後者だけど家族のことを考えると前者になるという人も‥‥‥)
- 好きなことを仕事にしている人は、趣味とどうちがうの?
といった論点をめぐって展開。
しかし後半にはいってすぐ、これらの論点から出た視点のどれとも異なる、「仕事=できることをやる、それだけだ」という人もいて、どよめく場面も。
それから、終盤だったでしょうか、「続けることはよいことだという美徳を、疑ってみてもよいのでは?」といった意見も出て、それに関連して、「なぜ続けるのはよいことだと思われがちなのか?」「続けるのがよい場合はどんな場合?」についても考えました。
いろんな方の話をきいて、迷ってる方にはヒントに、迷いのない方にはご自身が選んだ道や考えを確認する機会になったのではないでしょうか?なってるといいな。
ご参加くださったみなさん、ヒバリ照ラスのみなさん、ありがとうございました。
次回の「ヒバリで考える」は、10月10日(水)19:00〜21:00。
テーマは「『腹に落ちる』ってどんな感覚?」です。
みなさんのお話をもうちょっと聞きたくて、お値段そのままに30分早くはじめてみることにしました。
「仕事で間に合わないよー」って方は、遅れての参加も大歓迎です♪