Facebookさんが1年前の投稿をお知らせしてくれました。
ケアを考える会で、『となりの認知症』を読んだ時の感想です。
===2017年3月13日 Facebook投稿より転載===
『となりの認知症』、一人で読んだときは、第3章(「伝わらない」ことの魅力)に一番関心があったのですが‥‥‥
伝わらないことのおもしろさとは、伝わらないという事態に直面した自分と相手とが、そこでいったん、そのままではいさせてもらえない状況に放り込まれることにあります。(西川勝『となりの認知症』p.130)
昨日のケアを考える会-岡山では、第4章(介護は感情労働!?)で盛り上がりました。
介護だけでなく様々な労働や仕事が例にあがり、私も哲学カフェの進行というお仕事について、改めて気づかされることがありました。
なかなか入手しにくくなってるそうですが、ケアにたずさわる人以外にもオススメしたい一冊。