11月6日(日)午前はスロウな本屋さん主催のえほん哲学カフェ。
今回は『ガラスのなかのくじら』を読みました。
街の真ん中の大きな水槽に住んでいるクジラのウェンズデー。このガラスのなかしか知りません。ある朝、おんなの子がやってきて、ウェンズデーに声をかけます。彼女の瞳は、とおくのとおくに見えている、静かでおだやかなあの「ブルー」と同じ色をしていて……。知らないうちに自由をまちのぞんでいる、すべての人へおくる絵本。(絵本紹介より)
スロウな本屋さんに紹介されたときから、絵も内容も大好きな絵本だなぁと思ったのですが、今日、みなさんと語り合って、ますます好きになってしまいました。
もしかしたら、絵本のなかで一番好きな一冊かもしれない。
絵も、色合いも、物語も、言葉遣いも、なにもかも。
以下、ネタバレご容赦ください
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