先週は、就労移行支援施設のフリーデザイン岡山へ。
哲学カフェをしてきました。
通常はどなたでも参加可能なんですが、いまはまだウィルスの影響を考慮して、施設利用者のみのご参加となっております。
わたしも、手洗いをして、体温測ってからの参加。
テーマは当日募りましょう、ということで、以下2つが提案されました。
- 好きなことを仕事にできる?
- 男女間に友情は成立するか?
多数決で、今回は前者に決定。
テーマを提案された方は、好きなこと=趣味を仕事にできればとお考えとのこと。
この方向から体験も交えた様々な声が集まりました。
が、なかには「趣味になりえない完全なる仕事を楽しむこともできる」方向で発言してくださった方も。
「商品を陳列する」という行為ひとつとっても、それを楽しめる人とすごく苦手な人がいることがその場にいることが明らかに。
あと、警察官や消防士など、「好きって理由ではやってほしくない職業」もあることが判明したり(使命感?)、
「趣味と得意はちがうのでは?」という指摘が出たり。
わたしも趣味を仕事にしちゃってるタイプなので、どうしても「好きを仕事に」方面の発言に共感しちゃうのですが、そのぶん一層、反対の視点からの発見が印象に残りました。
「仕事だから我慢しなきゃいけないこともある」と「苦手なことは仕事にしない」の狭間で、もうちょっと揺れそうです。
もうひとつのテーマ「男女間に友情は成立するか?」ももったいないので、今度、コミュニケーション・カフェかなにかで使えるといいなと思ってます。