まつかわえりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川絵里のブログです。

宝湯で考える「占い、信じる?」

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

年末年始バタバタしていたのと、ちょっぴり疲れが出たのとで、すっかりご無沙汰してしまいました。

ごめんなさい。

 

12月のイベントもいくつか報告しなければならないんですが、まだ回復途中なので、順番は前後してしまいますが、気軽に書ける先日1月9日(水)に開いた哲学カフェのご報告を先にさせてください。

 

毎月第2水曜日に開催してきた「ヒバリで考える」ですが、会場のヒバリ照ラスの1階がリニューアル工事中ということで、会場が変わりました。

地元の方に「宝湯」と呼ばれ愛されている銭湯、宝泉相生湯の2階をお借りすることに。

それに伴い、イベント名も「宝湯で考える」にリニューアルしました。

  

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テーマは新年らしく、「占い、信じますか?」にしてみました。 

占いを信じる人、信じない人、「信じるというより使う」という人、「信じる/信じないというより関心がない」という人‥‥‥。

いろんな参加者がいい塩梅で集まってくださって、

 

占いを信じる理由、信じない(信じなくなった)理由は?

「占いを使う」ってどういうこと?

占いの種類による違いは?

他人に占ってもらうのと、自分で占うのと、おみくじみたいに人を介さない占いは違う?

 

‥‥‥などなど盛り上がります。

 

そんななかでも、前半わたしのツボだったのが、「関心がない」派の二人が、釣り雑誌や競馬雑誌を読んでるという事実。

「そもそも占いを見る機会もない。釣り雑誌にも載ってないし!」
「競馬雑誌にも載ってない!」

ということでしたが、思わず、「でも、釣りも競馬も占いに似てるやん!?」って言っちゃいました。

そう感じたのは、それまでに、みなさんから占いの神秘性や「(ある種の)占いはデータの集積である」という指摘を聞いていたから。

集積されたデータを分析して予想するところと、データだけでは100%予想できない当たり外れがあるところが似てるなぁ、と思いました。

 

もうひとつ、後半けっこう盛り上がったのが、「占いと医療は似てる」という話。

占いも病院も、何か悩みや迷いがある人がいくところだよね、と。

特に占い師に占ってほしいときの、「誰か二話を聞いてほしい」「誰かに『あなたはこういう人だ』と規定してほしい」という気持ちが、「医者に『あなたはこういう病気です』と言われると安心するのと似てる」という指摘。

それについて、「カウンセリングと似てるね」という声も。

最後のほうに、それまで黙ってみなさんの話を聞いていた占い師の「わたしは、その人が無意識に思っていることを引き出して、背中を押してあげるつもりで占っている」という話と合わせて、「たしかに、自分自身が見ないようにしている自分に、自分ひとりで向き合うのは怖い。一緒に受け止めてくれる人がほしいときもあるな」なんて感じました。

 

他にも、「血液型占いを信じてたのに、大人になってから違う血液型だと判明した!」「占いが政治に大きな役割を果たしたのはなぜ?」、「卑弥呼の時代と現代の占いのあり方の違いは?」、「ノストラダムスの大予言、信じてないと言いつつ緊張してた」などなど、興味深い話がたくさん出てきて、あっという間の2時間でした。

 

 

次回の「宝湯で考える」は、2月13日(水)。

なにか、バレンタインにちなんだテーマをと考えております。

19時からゆるゆる始めますが、お仕事帰りで途中からの参加も大歓迎。

哲学カフェのついでにひと風呂浴びていくもよし、お風呂のついでに哲学カフェに参加していくもよし。

ぶらりとお越しいただければ幸いです。

 

そうそう、会場は土足禁止ですが床が冷たいです。

こちらでもスリッパをご用意していますが、愛用のスリッパをご持参いただけると助かります(^人^)