まつかわえりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川絵里のブログです。

哲学ウォーク@玉野市みやま公園

先週末は、いつになく、よく働きました。

金曜は、明石高専で授業。

土曜日は、津山市で哲学カフェ。

日曜日は、玉野市で哲学ウォーク。

 

5月20日(日)は、3ヶ月に1度哲学カフェでお世話になっている、うつ病の方の復職支援施設リトルプラスさんの3周年記念パーティーでした。

卒業生の方と現在通っている方とスタッフみんなで、お祝いです。

 

little-plus.jp

 

午前中は、希望者を募って、近くのみやま公園で哲学ウォーク。

哲学者の言葉が書かれたクジを引いて、その言葉に関連する場所を探して歩く、あれです。

4月に哲学カフェのためにうかがった際、下見を済ませていたので、コース選びもバッチリです。(と書きながら、4月のふりかえりをアップしそびれていることを、いま思い出しました。汗)

 

「歩くペースがゆっくりすぎて、焦れちゃった」

「ひとりで考えると、視野がなかなか広がらなくて困った〜」

という声もありつつ、最後にみなさんが考えた質問への答えを聞いていると、「そんなこと考えて歩いてたんだ!」「質問がうまくこの人の考えを引き出してるな〜」と感心してしまいました。

 

歩いているそのときの状況や景色を考えるヒントにした方もいれば、これまでの病との歩みを振り返って考える方も。

たとえば、ソクラテスの「大事なのは、ただ生きることではなく、よく生きることだ」という言葉を引いた方は、「ただ生きることとよく生きることのちがいは?」という質問に対し、「ただ歩くのとよく歩くのは、どうちがうだろう?」と歩きながら考えたそうです。

またカール・ポパーの「歴史は繰り返さない」を引いた人は、「歴史は繰り返さないほうがいい?」という質問に対し、「同じように見える状況でも、以前同じ状況で学んだことがあるから、以前とはちがう。繰り返しに見えることも、繰り返しではない」という答えを導き出しました。

 

その答えや答えの導き方に、哲学カフェ以上に、ひとりひとりの考えの個性を感じることができました。

「他の人の意見も聞きたくなった」という声もあったので、それについては、また哲学カフェで話し合えるといいなと思ってます。

 

午後は、ピザ会。

なんと、代表自ら石窯でピザを焼いてくれました。

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リトルプラス代表の青井洸さん。いつも笑顔でおもてなし上手!


あと、ソーセージや野菜を焼いてバーベキューも。

最後のデザートは焼きマシュマロ!

なんて気が利くんだ‥‥‥。

 

リトルプラスのみなさん、3周年おめでとうございます。
いつも優しいみなさんに、元気をもらっています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。