松川えりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川えりのブログです。

コミュニケーション・カフェ①安心して話す・聞く〜ヘルプフラッグ〜

あれこれ、ふりかえりが追いついてませんが‥‥‥

先週末の2月10日(土)は、中央公民館にて、コミュニケーション・カフェでした。

第1回の今回のポイントは、安心して話す・聞く。

 

ハワイの子どもの哲学風に、コミュニティボール(毛糸のボール)をつかって、自己紹介&ウォーミングアップをしたあと、自己紹介の「苦手なコミュニケーションは?」や「安心できるのはどんなとき?」もヒントにしつつ、「安心して話す・聞く」について、みんなで話して聞いて考えました。

 

p4c-japan.com

 

一つ目の発見は、「すごく身近な人なのに、安心して話せない相手がいる!」ということ。

自己紹介のときは、「初対面の人と話すのが苦手」という声がちらほらありましたが、「安心」というキーワードとともに考えると、むしろ、過去の関係性ややりとりの記憶から、身近な人のほうが不安が大きいこともあるような‥‥‥。

前半は、安心して話せる相手とそうでない相手、どうちがうのか、が大きな論点となりました。

 

いくつか出たポイントのなかでも、後半、注目を集めたのは、「感情を顔に出す人のほうが安心できるのか?」という問題。

感情があまり顔に出ないという人、すぐ出ちゃうという人、意識して出したり出さなかったりしている人、相手によって変わるという人。

いろんな意見を聞きながら、自分が安心できるコミュニケーションは何かだけでなく、相手に安心してもらえるコミュニケーションは何かを考えることができました。

 

そうそう、今回は、途中から新アイテムも投入してみました。

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ヘルプフラッグ©2018 松川絵里、中央公民館

 

ハワイ大学のトーマス・ジャクソン教授考案の「マジックワード*1にヒントを得たヘルプフラッグです。

中央公民館のスタッフさんと考案しました。

「もうちょっと大きな声で話してください」

「聞き逃しちゃった、もう1回お願い!」

毛糸のボールを使ったワークでは、そんな一言を言うタイミングが難しいことも‥‥‥。

そんなに出番は多くないけれど、「これがあるから大丈夫」という安心に少し貢献できる気がします。

 

次回(2月24日)は、さらに新アイテムを投入しつつ、「理解と共感、どうちがう?」について学びます。

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*1:マジックワードについては、こちらを参照。