今日は、倉敷で哲学カフェでした。
午後は美観地区のあたりをうろうろしたので、ふりかえりはまた今度。
全然関係ないけど、最近、「なるほど」と思ったコトバ。
姫乃さんの思うアイドルとは、第一に、人前で歌を歌うことだ。ただし、技術が人間性を上回らないという条件がつく。つまり、歌がうますぎたり、ダンスがうますぎたりすると、それはアイドルではなくなってしまうというのだ。
(24歳・芸歴8年「地下アイドル」の堅実な仕事観 | 「非会社員」の知られざる稼ぎ方 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準)
アイドルに関心のない人にはどうでもいいことだろうけど‥‥‥
今年は、NMB48の須藤凛々花さんの結婚宣言もあったりと、「アイドルって何?」という問いが改めて問われた年でもありました。(せっかく哲学好きを公言されてるのだから、彼女なりのアイドル哲学も展開してほしかったな。恋愛哲学だけじゃなくて。)
私は何年か前からハロプロにはまっているのですが、すんごいパフォーマンスをみせられると「これもアイドルなのか?」「アイドルからはみ出てない?(いい意味で)」と思うこともあるわけです。
Youtubeのコメントをみても、「これはもうアイドルのレベルを超えてる」といった書き込みがちょいちょいあります。
でも、地下アイドル、姫乃さんの定義はちがう。
「ただし、技術が人間性を上回らないという条件がつく」ってことは、どんなに歌やダンスが上手くても、人間性がさらにその上をいってたら、その人はアイドルってことだ。
それなら、安心して、あの子もその子も応援できる。
絶対値で「ここから上はアイドルじゃない」じゃなくて、相対値で決まるのが面白い。
そのうえ、「こんなにすごい人をアイドルという枠に閉じ込めてていいのか」というファンの迷いをふっきってくれる、ファンに優しい定義だなぁ。
「非会社員」のひとりとして、参考にさせていただこう。