昨日は、福山市の水呑カフェボヌーにて、ELCAPのミーティングでした。
ELCAPというのは、広島県の江田島の「人」と「文化」と「アート」を織り交ぜながら多様性に富んだ豊たな時間や場を紡ぐ江田島文藝局ELCA(Etajima×Local×Culture×Art)と、哲学者(Philosopher)がコラボして、「誰もがアーティストで、誰もが哲学者!」な活動を繰り広げるプロジェクトです。
8月は、コラージュで自分を表現してお互いどんな人か当てっこする「コラージュでLook at me!」を江田島で開催。
さらに、輪になってタイコをたたいて気持ちを表現する「ドラムでアロハ!」を山口県岩國市で開催しました。
11月は、江田島に再び上陸。地元の図書館を探検したり、お宝自慢をして飾っちゃったりする予定です。
あーちすと・ぐんちゃん曰く、これは「くーかんへのあぷろーち」の一つで、「同じモノでも置く場所によって意味がちがってくる。図書館という空間への理解が深まるのはもちろん、自分がもってきたお宝についても新しい発見があるかもしれない!」と。
ふむふむ、ただワクワクするだけじゃなくて、深い企図があるのね。
具体的に企画していくなかで、てつがく・ぶんがく組が「図書館」という意味に囚われる一方で、あーちすと・ぐんちゃんは、図書館にあるカーペットやら椅子やら素材に注目してたのが、興味深かったです。
意味を探求していくのも楽しいけれど、ぐんちゃんみたいに素材としてみると、同じ世界でも全然ちがう可能性が拓けてきそう。