まつかわえりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川絵里のブログです。

「哲学という名のプラットフォーム : ラボカフェ/中之島哲学コレージュ」

書誌情報(本文PDFあり)

 

概要

2006年、大阪大学京阪電車NPOダンスボックスの三者によ る共同プロジェクトの原型が発足し、CSCDが提供する対話型イベント「ラボカフェ」の一プログラムとして哲学カフェが建設中の現場で行われた(2007年も継続)。ほかの対話型カフェプログラムと比較して、 哲学カフェは、ゲストトークもなく、参加者が主人公となって議論を 作っていくことに大きな特徴がある。これら試験的なイベント開催を踏 まえ、2008年10月より、完成したなにわ橋駅コンコース内「アートエリアB1」にて「ラボカフェ」が本格運営されるに伴い、臨床哲学研究室やCafé Philoなどの協力のもとに、単発の哲学カフェ開催にはとどまらない大学発信の継続型のプログラムとして「中之島哲学コ レージュ」が新たに企画されることになった。

本稿は、その概要報告と、進行役や参加者が何をしているのか、このような活動の意義とはなにかを分析したものである。