松川えりのてつがく日誌

はなして、きいて、かんがえるをお手伝いする〈てつがくやさん〉、松川えりのブログです。

『夜の絵』@スロウな本屋

10月26日(土)は、スロウな本屋でえほん哲学カフェでした。

今回の題材は、なんとも不思議な雰囲気を醸し出す、『夜の絵』。

 

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夜しか絵を描かない不思議な絵描きのお話です。

 

自らの命と、とうてい描ききれないと思える絵を描くことを引き換えにしたある画家の「幸福」な人生ーー。村山亜土の純粋な言葉の世界を表すのに柚木沙弥郎が選択したのは、型染めでも絵でもなく、布コラージュだった。それも愛蔵の端切れを用いて。柚木作品の中で最も重要な作品でありながら私家本として刊行されたため、幻の名作となっていた本書を、限定復刊。(『夜の絵』、帯より)

 

以下、ネタバレご容赦ください。

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